人物・語句 |
キーワード |
著書 |
名言 |
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古 代 |
ギリシア |
ソクラテス |
ソフィスト批判。「知徳合一」「無知の知」、問答法としての産婆術 |
「汝自身を知れ」 |
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プラトン |
アカデメイア設立。イデア論、哲人政治 |
『国家』 |
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アリストテレス |
リュケイオン創設。逍遥学派。「万学の祖」 中庸の徳 |
『政治学』 |
「人間はポリス的動物である」 |
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中 世 |
ヨーロッパ |
自由七科 |
三学(文法・修辞学・論理法)四科(音楽・算術・幾何・天文学) |
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中世の大学 |
ボローニャ大学、パリ大学、サレルノ大学、修道院学校、本山学校 |
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近 世 |
ルネサンス |
人文主義 |
14世紀から16世紀の芸術復興運動。ダンテ『神曲』、エラスムス『愚神礼讃』 |
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宗教改革 |
マルティン・ルター |
免罪符批判。ドイツの宗教改革。スイスのカルヴァン。活版印刷。公立初等学校。 |
『教理問答書』 |
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実学主義 |
ベーコン |
帰納法の確立。ラブレー、ミルトン、モンテーニュ、ラトケ、トマス・モア |
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コメニウス |
汎知主義(パンソフィア)、実物教授、直観教授、体系的教育学 |
『大教授学』 |
「あらゆる人にあらゆる事柄を教授する普遍的な技法を提示する大教授学」 |
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啓蒙主義 |
ロック |
精紳白紙説(タブラ・ラサ)、『教育に関する一考察』 |
『人間悟性論』 |
「この世の幸福とは、 |
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陶冶 |
形式陶冶 |
物事に対する興味・関心や、普段の生活の中における物事を考える力育てる。 |
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実質陶冶 |
実際の生活に生かせるような知識・技術など、それ自身の習得(記憶)を目的としている。 |
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近 代 |
フランス |
ルソー |
子どもの発見者、青年期の「第二の誕生」、消極教育、自然主義の教育論、「自然に帰れ」 |
『エミール』 |
「造物主の手を離れるときは、すべてが善いものであるが、 |
スイス |
ペスタロッチ |
新人文主義。直感教授。シュタンツの孤児院。ノイホーフ貧民学院、 |
『隠者の夕暮』 |
「生活が陶冶する」 |
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ドイツ |
ヘルバルト |
「明瞭―連合―系統―方法」の四段階教授法。ペスタロッチの直観ABC。 |
『教育学講義綱要』 『一般教育学』 |
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ドイツ |
カント |
『教育学講義』 |
『純粋理性批判』 『実践理性批判』 『判断力批判』 |
「人間は教育されなければならない唯一の被造物である」 「人間は教育によって、はじめて人間になることができる」 |
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フランス |
コンドルセ |
「公教育の全般的組織に関する報告および法案(コンドルセ案)」、 |
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スウェーデン |
エレン・ケイ |
婦人解放運動論。「20世紀は児童の世紀」 |
『児童の世紀』 |
「教育最大の秘訣は、教育しないことにある」 |
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イギリス |
スペイサー |
功利主義的教育論、 |
『教育論』 |
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ドイツ |
フレーベル |
「一般ドイツ幼稚園(キンダーガルテン)」。教育遊具「恩物」、世界初の幼稚園 |
『人間の教育』 |
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アメリカ |
パーカー |
「進歩主義教育の父」 シェルドンのオスウィーゴー運動からパーカーのクインシー運動 |
『中心統合の理論』 |
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ドイツ |
ツィラー、ライン |
五段階教授法、ツィラー「分析・総合・連合・系統・方法」ライン「予備・提示・比較・概括・応用」 |
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現 代 |
イタリアの新教育運動 |
モンテッソーリ「子どもの家(児童の家)」「モンテッソーリ・メソッド」 |
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ドイツの新教育運動 |
改革教育学、ナトルプ『社会的教育学』 ケルシェンシュタイナー「労作学校論」 |
『公民教育の概念』 |
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アメリカの新教育運動 |
デューイ「プラグマティズム(実用主義)」シカゴ大学付属実験学校、問題解決学習 |
『学校と社会』 |
「なすことによって学ぶ」 |
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アメリカの新教育運動 |
キルパトリック「プロジェクト・メソッド」、パーカースト「ドルトン・プラン」、ウォッシュバーン「ウィネトカ・プラン」 |
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ロシアの新教育運動 |
ウシンスキー『人間的教育学』「ロシア教育科学の父」 マカレンコ「集団主義教育」『愛と規律の家庭教育』 |
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ヨーロッパの |
義務教育年限の延長、中等教育の総合制化 イギリス:バトラー法(モダン・スクール、テクニカル・スクール、グラマー・スクール)、 フランス:ベルトワン改革、コレージュ、リセ、アビ改革 ドイツ:フォア・シューレ、ギムナジウム、フォルクス・シューレ、グルント・シューレ、ラーメン・プラン、ハンブルグ協定 |
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アメリカの戦後の教育改革 |
スプートニク・ショック、ウッズホール会議、ブルーナー「発見学習」『教育の過程』、 |
「どの教科でも知的性格をそのまま保って、 |
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教育内容・方法 |
ブルーム:完全習得学習の理論、モリソン:モリソン・プラン、イリイチ『脱学校の社会』 |